名古屋で新築マイホームを検討していると、営業担当によって説明が曖昧だったり、話が進まなかったり、気づけば相手のペースで契約寸前…という経験をした方も少なくありません。本記事では、「営業に振り回されないための質問テンプレ5選」を実例付きでわかりやすく解説。これさえ知っておけば、相手のペースではなくあなた主導で家づくりを進められるようになります。
営業に振り回されないためのポイント
まず前提として知っておきたいのは、営業担当の力量・会社の方針・ノルマの有無によって、対応が大きく変わることです。正しい質問を投げかけられれば、「この人は勉強してる」と思わせ、無駄な駆け引きを避けることもできます。
質問テンプレ①:予算を聞く前に「総額の目安」を提示させる
使う質問テンプレ
「この間取り・設備レベルで建てた場合、土地込みの総額はいくらになりますか?」
なぜ有効なのか
営業はよく「詳しく聞かないと見積もれない」と言いますが、経験豊富な営業なら必ず“ざっくり総額”を答えられます。総額を明言しない営業は、後から金額を釣り上げる傾向があります。
実例
名古屋市中川区で相談したAさんは、当初2,800万円と言われていた総額が、正式見積もりで3,500万円に。最初に総額を固めておけば回避できたケースです。
質問テンプレ②:坪単価ではなく「建物の総額」で比較する
使う質問テンプレ
「延床30坪で、オプション込みの建物価格はいくらですか?」
なぜ有効なのか
坪単価は“最低グレード”で計算されていることがほとんど。実際に必要なオプションを含むと総額が大きく変わるため、建物総額で比較することが重要です。
実例
名古屋市守山区のBさんは、坪単価50万円のハウスメーカーを選んだが、最終的に建物だけで2,400万円に。総額を聞くべきだったと後悔。
質問テンプレ③:営業担当者の経験年数・担当棟数を確認する
使う質問テンプレ
「年間で何棟担当されていますか? 名古屋エリアでの経験は何年ですか?」
なぜ有効なのか
担当者のレベル=あなたの家づくりの満足度を左右します。新人だと説明不足が多く、土地選定も誤るリスクがあります。
実例
Cさんは新人営業に当たり、土地決済のスケジュールが遅れて大混乱に。ベテランに変更してもらいスムーズに進行。
質問テンプレ④:土地のデメリットを必ず言わせる
使う質問テンプレ
「この土地のデメリット・懸念点は何ですか? 3つ教えてください。」
なぜ有効なのか
良い営業ほど、土地のメリットだけでなくデメリットを正直に言います。デメリットを言わない=売り込み優先の可能性あり。
実例
Dさんは南向きの好立地に見えて、実は裏の建物の影響で冬の日当たりが悪い土地を購入。事前に指摘があれば回避可能でした。
質問テンプレ⑤:建築スケジュールを「日付」で回答させる
使う質問テンプレ
「契約〜引き渡しまでのスケジュールを日付まで確定して教えてください。」
なぜ有効なのか
適当な営業は「だいたい半年です」「春ごろには」と曖昧に答えます。日付で答えられる担当者は、実務の段取りができます。
実例
Eさんは“半年で完成”と言われたが、実際は10ヶ月かかったケース。スケジュール確認の甘さが原因。
まとめ:名古屋の家づくりは「質問の質」で9割決まる
名古屋の新築営業は会社や担当者によってレベル差が大きいため、正しい質問をするだけで家づくりの質が大きく変わります。今回紹介した質問テンプレを使えば、営業のペースに振り回されず、あなた主導で家づくりが進められます。
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